英語学習体験記

第76回赤学年卒業生 A・Oさん

 中学入学当時の私は、英語に関する知識はほとんどゼロの、ただの中1でした。帰国子女でももちろんなく、オールイングリッシュの授業についていくことができるのか、ワクワクしつつもとても不安だったことを覚えています。

 そんな私でも、鷗友での英語学習経験を通じて、高2で英検一級が取得できる程度の英語力を身につけることができました。

 英語力向上において特に効果的だったと思うのは、多読です。多読を通して、特に単語の意味の予測能力を伸ばすことができました。私は単語帳を用いるのが「超」がつくほど苦手で、学校の小テストの範囲を知るため程度に使っていただけでした。入試対策としても単語帳はほとんど使いませんでした。その代わりに、わからない単語は文脈の中で予測することを頻繁に行い、感覚を磨きました。そのおかげで難しくて誰も知らないだろう単語でも臆することなく訳せるようになり、自信につながりました。

 多読はライティング力・スピーキング力も伸ばしてくれたと思います。長文を読むことで、相性が良くて共に使われやすい単語の組み合わせや、よく用いられる言い回しが、自ずと頭に蓄積されます。スピーキング・ライティングの際はそれらの蓄積されたものを自分の主張したいことに沿って組み合わせて発するだけです。初めの頃は、リーディング・リスニングはまだしも、自分から英語を発するライティング・スピーキングに多少なりとも抵抗がありました。しかし、読書を沢山することでライティング・スピーキングがリーディングの延長線上にあるように感じ始めました。そこで苦手意識が克服できたと思います。

 入試という観点から見ても、着々と長文化する入試英語で無双するためには、長文を猛スピードで処理する能力が必要です。多読は、速読力も強化してくれる優れものです。

 私の多読遍歴を少しだけ書かせていただきます。中1の時はLLライブラリに通い、ピンクラベルの本を沢山読みました。知っているディズニーなどの本を選ぶ割合が多かった記憶です。(うすーいインクレディブルファミリーの本を家で読んで、全く意味がわからなくて泣きそうになりました。)ピンクラベルの本を読み進める傍ら、中1の5月には好きだった “Beauty and the Beast” (約3万語)を頑張って読んだりと、挑戦もかなりしていました。中3の時は “Warriors” シリーズ(猫の話です)を買ってもらってひたすら読破しました。最初は辞書なしには意味がわからず、ひと単語ひと単語引いての忍耐勝負でした。しかしだんだん辞書を手放すようになり、物語に入り込んでいきました。中3の終わりから高1にかけては、英語圏の同世代が読むような本も難なく読めるようになり、高2では本選びの際に言語自体の難易度を考慮する必要がなくなりました。中3終わりの時点では500万語以上読んでいました。受験後の今は、Donna Tartt という人の本にはまっています(”The Secret History”, “The Goldfinch”などがあります)。”The Great Gatsby” や、”Jane Eyre”、”Gone with the Wind “、”1984 “、”Sherlock Holmes” など、クラシックも好きで、高校に入ってから少しずつ読んでいました。今は、世界史で出てきた本を時間があるうちに原書で読みたいな、と思っています。

 読書を進める上で、私は「どうしても読みたい本なら、多少背伸びしてでも読む」ことを意識していました。例えば、「Harry Potter が好きだから、原書で読んでみたい!けれど、自分の英語力では到底無理だから諦めよう。」と考える人がいますが、私は「無理」なんてことはないと思います。辞書を片手に、一日半ページからでも進めていけば、いつかスラスラ読めて感動する日がきます。

 多読の他にも、洋楽を聴いて歌ったり、Netflixで洋画をみたり、スマホの言語設定を英語にしてみたりと、生活のあちらこちらに英語を忍び込ませたことが、結果的に英語力向上につながったと思います。おすすめは、Taylor Swift(語彙力が半端ない!)の音楽です。BBCの”Sherlock”を英語で、字幕なしで観るのもおすすめです(最初は字幕ありでも!)。

 学校の授業に真面目に取り組むことももちろん大切です。鷗友の授業は、テストのためのその場しのぎの表面的な英語力ではなく、実践的・本質的な英語力を鍛えられるように組まれていると思います。宿題をコツコツやって授業についていけば、後々英語が負担だとは思わなくなります。

 言語学習には、終わりがないと思います。だからこそ、楽しむのが一番です。言語はあくまで新しい視点を手に入れるためのツールだと考えて、学習に勤しみましょう!

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英語学習体験記

第76回赤学年卒業生 H・Sさん

 鷗友の英語学習で、LL libraryでの読書が私の英語の実力upに最も貢献したと言っても過言ではありません!(というかそうです。)私は高2まで通い続けて、高校で約220万語読み、中高で約310万語読みました。平均すると1ヶ月に大体9万語で(高校生)最高記録は19万語でした。読書をする習慣をつけると、共テで役立つ速読力、二次で役立つ文脈を読み取る力が自然と身につきました。高2では、日本語の好きだった本も英語で読めるようになりました。とにかくコツコツ自分の好きな本を見つけて読むだけです。読書が好きな人は絶対に、そうでない人も、読書の習慣をつけましょう!

・いつ読んでいたか?  家や通学中の電車内が主                            

 勉強の気分転換にもなりました。スマホをみるより罪悪感もなし!

・文法との塩梅は? 

 私は高1から塾で文法を習い始め、短期間に徹底的にたたき込まれました。文法が身につくと英作で正しい文が書けるようになり、英語の本も理解しやすくなりました。模試などではやはり文法は大事なので、1回徹底的にやってみてもいいかもしれません。ですがここで重要なのは、文法を始めたからといって読書をやめないことです。文法に偏りすぎると、スピードや英語を読む感覚も落ちてしまいます。どちらも継続的に並行してやるといいと思います。

・単語はどのように増やしたか?

 高校生からは、英検の単語帳や学校配布の単語帳を使用しました。小テストを目安に覚えました。でも、私は単語帳を見るより、OBWの本や、他の文章ででてきた分からない単語を調べて、文と関連付けて覚える方が断然覚えやすかったです。単語帳ってなぜか覚えにくかったです。(私は)最終的には単語帳レベルの単語はしっかりマスターしました。加えて、Idiomも大事になってくるので、高2くらいからは覚えるといいです。

・読んだ本の遍歴とおすすめ本

中1 主にKipper Seriesを読む
中2 Kipper Series, OBW, CERを読む
中3 OBW, CER, PGR にはまる
   1月のLL challengeを機に、たくさん読み始める
高1 結構面白い本も読めるようになり、最も読んでいた全盛期 1年で約100万語読む
   大作というよりは、OBWやCERに主にはまっていた。
   恋愛ものやサスペンスなどが多く、そして読みやすい。鷗友生人気のseries
高2 大作を読み始めた。特に面白かった本は’Daddy-long-legs’(内容は知らなかったのでとても面白かった!)や、Narnia国物語series(これは、映画と日本語の本を読んでいた)映画もとてもおすすめです!本だと、映画化されていない作品’The horse and his boy’が1番面白かった。古典の大作は結構難しい単語やわからないところもあるので、自分が知っている話から、読み始めるといいのではないかなと思います。
 LLの本ではないのですが、受験後に読んだ’The Hunted’(by Gabriel Bergmoser)もおすすめです!

とにかく継続力!

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英語学習体験記

第76回赤学年卒業生 M・Nさん

 まずは多読についてです。中1、中2では、部活が無い放課後は友達と一緒にLLで本を読んだり、家で読んだりしていました。必ずCD本を選んで、音付きで読むようにしていました。間違った発音で覚えないようにするためです。電車の中で読みたい時もありましたが、音無しになってしまうので、我慢して読まないようにしていました。やり方としては、1回目は音付きで読み、2回目は音無しで軽く読み、発音を思い出せなかったものはその部分だけもう一度音を聞いて、変な発音の癖がつかないようにしました。意味のわからない単語があった時はBook Diaryに推測した意味を書きました。文章ごと書き写すこともありました。その頃は推測できる単語が多く、辞書は引いていませんでした。

 中3でも継続的にLLに通いました。中3になると知らない単語が増えてきたので、辞書を引きはじめました。

 高1になると単語ノートを作り始め、知らない単語が出てくるとその単語が含まれている文章を書き写しました。辞書に載っている例文も書き写し、単語ノートは何度も見直すようにしました。高1の夏にはYL3.0~4.0位の物語が読めるようになっていましたが、初めて受けた模試で科学系の評論が出て分からない単語が多かったので、9月からはCDEシリーズを読み始めました。”Placebo” ”Altruism”などです。YLが2.6に下がってしまい少し悔しくもあったのですが、内容も面白かったですし、物語には登場しない、評論によく出てくる単語をしっかり押さえることが出来たのでよかったです。物語に関しては、春休みからYL5.0〜6.0位の本を読みました。

 高2では部活動が忙しくなりましたが、授業の予習復習を優先しつつ好きなシリーズを読み、いい息抜きになっていました。また、WHOやWHATなども読んで専門的な分野の単語力をつけました。特に模試や定期テストの前や当日に、LLの本を読んで長文に慣れるようにしていました。

 高3では、模試や本番のテスト前にLLの本を読んで英語脳に切り替えるようにしました。

 次に本の選び方ですが、色々なシリーズを読んでみて気に入ったシリーズを発掘しながら読みました。レベルに関しては、私の場合知らない単語が2ページに1個ある位のレベルが無理なく多読出来ました。それ以上知らない単語があるとスイスイ読めなくなるので、本を少し読んでみて今の自分のレベルに合っているか確認してから、読み進めました。また、読みたくない日は無理に読まないようにしていました。周りには沢山冊数を読む人もいて、自分の冊数があまり伸びないことに焦ることもありましたが、一冊をじっくり読むようこころがけました。結果的に英語力が伸びたかなと思います。

 6年間多読を続けたおかげで、長文を素早く読む力がつきました。また、英語らしい言い回しが自然と身についたので、Writingで自然な英語を書けるようになったのではないかと思います。

 多読以外には、毎回の授業の予習復習をしっかりやるようにしていました。

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英語学習体験記

「LL教室を次のステップのための踏み台にして欲しい。私にとって語学学習は、主体的な自分へと成長させてくれた。」

第75回ピンク学年卒業生 N・Tさん

 語学学習は、他の科目と違い、話す、聞く、読む、書くという行為を自発的に取り組まなければ向上しない科目だと思います。鷗友の英語教育の良いところは、オールイングリッシュで行われる対話的な授業、LL教室などの、英語を学びたいという自発的な意欲を発揮できる場所が豊富にある所だと思います。

 中学受験では、塾主体で受動的に勉強していた人が多いと思います。私もそうでした。入学当初は、勉強の楽しさや学ぶことの意味がよく分かりませんでした。

 しかし留学をしてみたいという目標ができたことをきっかけに、英語学習のモチベーションが上がり、毎朝LL教室に通い、多読に励むようになりました。分からない単語は、二度繰り返し出てきた時点で調べるようにしたところ、語彙力がつき、読める本のレベルが向上しました。多読からスタートしたことで、英語を日本語に訳して理解するのではなく、英語を英語のまま理解する習慣がつきました。

 高校に進級した時点で、英文法の勉強を始めました。点と点のようで感覚的に使っていた英語が、線で結びつき整理されました。

 英語力が一気につき、オールイングリッシュの授業でも積極的に発言できるようなりました。更に、LL教室にない洋書に興味を持つようになり、初めて購入した本は「catcher in the rye」(ライ麦畑でつかまえて)です。人種や言語は違っていても、同じような悩みを持つことがあることに驚きました。当時、自分の悩みや考えを回りの人と上手く共有できない孤独感を感じていたので、似た考えを持つ主人公と出会えたことは大きな救いになりました。その後も洋書を購入して読むようになりました。洋書の語彙は難解だったため、村上春樹などの日本人著者の英訳本を読むようになりました。

 主体的に英語を学んだことで、主体的に勉強するスタイルが身につきました。それは他の科目や、大学受験において大いに役立ちました。また、言語を通して英語圏の文化に触れ、価値観や視野が広がり、物事を多角的に考えることができるようになりました。学ぶことの意義や楽しさを知りました。

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100万語達成者の声

中学3年で100万語を達成した人対象のアンケート結果を紹介します。(2021年3月実施 赤学年 100万語達成: 36人 アンケート回答: 22人)多読をするとどんな力がつくのか、どのように読書を進めていったのか、などについて具体的に記述してもらいました。現中学生の皆さんはぜひ参考にしてください。

Q1: 100万語読んだことで、今の時点でどのような英語の力がついたと思いますか? 自由に記述してください。

・英語の長文を躊躇なく読めるようになった

・長い文も中2よりすらすら読めたり、わからない文や単語が出てきた時も察することができたと思う。

・reading・listening・speakingの力。
読む力は、GTECや英検の文章をすらすらと読めたときに実感できる。
聞く力は、1・2年生のときに意識してCD本を借りたことが影響していると思う。
話す力は、三つの中ではそこまで上達した実感はない。しかし、言いたいことがだいたい伝えられるのは、本を読んだこともCDを聞いたことも両方影響しているのではないかと思う。
「LL本をたくさん読んでるよなあ」というイメージがあるクラスメイトは、1分間スピーチで話し続けている印象がある。

・長文にも動じず、読めるようになった

・わからない単語があっても、推測しながら読めるようになった

・CD本を読むことでリスニングの力が上がった

・Writingの力は、とてもついたと思う。私は、本に出てきたフレーズをWritingに使ったりすることで、身についたし、Writingの課題は毎回楽しくやっていた。いつも、WritingのA+評価を狙っていた。

・話したい!と思う事があったときに、なんとなく伝えることができるようになりました。また、単語の意味が分からなくても文脈で内容を掴めることができるようになりました。

・文を日本語に訳しながら読むのではなく、そのまま英語で読むことが徐々にできるようになった。また、英語の文を読むのが速くなった。

・長い英文も途中で諦めずに、理解しながら根気強く読み進める力
・授業ではなかなか習わないような、「より自然」な言い回しが気付いたら身についていた、という感じです。分からない単語にいちいち止まるのではなく、周りの文脈などから意味を推測することで、すぐに答えが見つかる辞書で調べた時よりも単語の意味が記憶に残り、語彙力が上がったと思います。また、長文や難しい単語を見た時にうんざりしない、いわゆる「耐久力」のようなものが身についたように思います。

・語彙が増えた。

・読むスピードが上がり、長い本をノンストップで読めるようになった。

・Writingでのミスが減った。

・長い本を徐々に読んでいくことで、自然に早く読む力がつきました。

・ボキャブラリーがすごく増えました。私は単語帳やフラッシュカードで単語を覚えるのが好きではない(得意ではない)ので、ひたすら本を読むことでボキャブラリーを増やしてきました。中一の時のブックダイアリーを読み返してみると、「criedの意味がわからない」と書いてあったりして、本当に語彙力が上がったなと思います。

・「英語で学ぶ」ことに興味が湧きました。長いノンフィクションを読むようになってから、日本語でもわからないような単語に出会ったりして、世界が広がっていく感じが味わえて楽しいです。

・読みにくい本でも継続して読む力と、読めない単語を頭の中で補完して文章を繋げる力

・長文に怖気づくことなく、自分のペースで理解しようとする力。

・たくさん本を読んだことで語彙が増え、writingに強くなったと感じています。よく出るwritingの宿題も苦なく素早く取り組めるようになったので、中学一年生の時から多読を継続してきてよかったなと思います。また、CDを聞きながら本を読むことで、listeningやspeakingにも生かされたと感じます。趣味でも、洋楽を聞きながら英語の歌詞が聞き取れたときには、大きな喜びを感じます!

・英検やGTECなど外部のものを受け全国的に自分の英語力を見てみでもわかるように、長文読解にかかる時間、正答率などが他に比べて高く、多読の力だと思う。また、リスニング力も上がったと思う。

・本によく出てくるフレーズは覚えた。意味が変わらなくても周りの文章で理解する力。

・分からない言葉があっても、意味を推測して読める力。

・ティーン向けの本もよく読んでいたので、分かるスラングが増えたこと。英語の奥深さを感じる力がついたこと。

・入学前から鴎友の英語の授業について行けるか不安でしたが、LLの本はその不安を払拭してくれたと思います。また「英語を楽しむ力」がついたと感じます。英語の本も、私達が今まで読んできた日本語の本と同じように面白いです。補足ですが、英語の本は、教科書ではあまり見かけない比喩表現のようなもの・思わず笑ってしまうようなジョークをよく見かけます。そのような表現をライティングにも応用できると、さらに楽しさが増します。

・文章を読むのが早くなった。楽に楽しく読めるようになった。長い文章でも読んでみようと思えるようになった。授業中に先生が言っていることをすぐに理解できるようになった。

・少し分からないところがあったとしても、諦めたりすぐに調べたりせずに読み進められる力がついたと思います。難しくても大体の内容がわかればいいやというスタンスで読んでます。昔よりも長文が読めるようになっているのもそれが一つの要因だと思います。また、私はただ読むよりもCDを聴きながら読む方を好んでやってきました。そのおかげで英語の発音にも自信がついたと思います。

Q2: 沢山の英語の本を読んできたと思いますが、これまで読んだ中で一番のお気に入り、思い出の1冊、ぜひ友達や先生に勧めたい1冊を教えてください。できればシリーズ名、YLと語数を書いてください。

・CER3 YL3.6 14000語  How I Met Myself” 怖かった。英語の文字だけで恐怖を感じられたことに、成長を感じられて嬉しかった。
・OBW2 YL2.6 5500語  ”The Cantabile Ghost”
・MPAT YL.1.2 500~700語 Mr.Putter and Tabby シリーズ
・RTR1 YL0.7 249語  ”Class Picture Day”
・CER2 YL:2.6 9100語 ”Jojo’s Story” 語数も多いし、YLも高いから、無理だよ、と思ったけど、意外と分かりやすかった。案外読めて、この難しそうな本が初めて読めたときは、衝撃でした。このシリーズはよんでほしいです。
・CU YL3.8 約15000語 ”Captain Underpants”
・MGB6 YL2.8 7600語 ”Don’t Mess with the Ninja Puppy!”
・CER3 YL3.6 1,5000語 “Double Cross
・OBW6 YL5.5 語数:28198語 ”The Fly”
・OBW2、YL2.8 ”Death in the Freezer” written by Tim Vickery 最後が個人的に衝撃でした
・TED YL:5.0 12000語 ”How We’ll Live on Mars”
・LLにはない(多分)のですが “The Hate U Give” も衝撃的かつパワフルで読んでいていろんな意味で泣きそうになりました。
・UIS YL2.4 “Greek Myths”
・HOW1 YL3  20907語 ”How I Survived Middle School”
・RH-NTG15, YL:1.8, 2258words ”Nate the Great and the Pillowcase” このシリーズはどの本も面白くて中学2年生の時にはまっていました。中でもこの本は、私が読んだネイト・ザ・グレイトシリーズ一冊目だったので、当時、お気に入りのシリーズに出会えたかも!と嬉しくなったのを覚えています。思い出の一冊です♪
・CJ、2.5、4000 – 6000語、初めて本格的な物語を読んでる感じがしたから。ミステリーもので読んでいて楽しめるようなシリーズだったから。
・かなり昔に読んだ本ですが、多読の楽しさを教えてくれた本で、ICR2のシリーズのAmelia bedeliaのシリーズ YLは、だいたい1.8 – 2.4
・WMP1, YL3.5, 19784words ”Diary of a Wimpy Kid” 
・Wonder(著者別本)
・WSTA, YL1.8、2000語 ”Alpha Betty”
・CER2 YL2.6 8600語 “Different Worlds”
・MGBシリーズ YL2.8 語数7500程度 友達に勧められて読み始めたシリーズで私の大好きな本です。絵も文章もとても可愛らしく面白いので、英語の本だという意識もなく夢中で読んでいました。本当にハマっていたので私にとって割と長い本なのに苦も無く一日一冊ずつ読めていました。

Q3: 今後、ぜひ挑戦してみたい(読めるようになりたい)という本があれば教えてください。

・Harry Potter
・10000語以上の本
・まだまだ先の話だと思うが、「赤毛のアン」を原書で読めるようになりたい。
・OBW2以上、CER3以上
・ノンフィクションも積極的に読んでいきたいと思います。日本語もそうなのですが、堅苦しいのが苦手なので。
・引き続き”アベンジャーズで英語が話せる本”や、ハリー・ポッターシリーズの他の本も読みたいと思った。
・Harry Potter
・<読めるようになりたい本>
‘We Were Soldiers Once… and Young: The Battle That Changed the War in Vietnam’
by Lt. Gen. Harold Moore and Joseph Galloway
‘Interview With History’ by Oriana Fallaci
<読みたい本>
The Iron Fey series by Julie Kagawa
‘The Librarian of Auschwitz’ by Antonio Iturbe
 Angels & Demons, The Lost Symbol, Inferno, and Origin by Dan Brown
(I’m reading Da Vinci Code)
・Stories of Indian
・Harry Potter シリーズを読破したいです!
・いつか、ハリーポッターの原書を読んでみたい
・Roald Dahlの長めの本
・ミステリー系の洋書。難しい単語が多いので、しっかり理解して読める様になりたい!
・友達が読んでいたWONDERです。私も日本語版を読んだことがあり、面白かったので、読んでみたいです。また、高校生・卒業後も英語の本を読めれば良いな、と密かに思っています。
・OBW3、ハリーポッターのシリーズ
・ディズニーの物語を英語で楽しんでみたいです

Q4: 多読を頑張りたい人や、英語の力を伸ばしたい人へのメッセージを下さい

・英語の多読が面倒くさいと思うときはあると思います。そんな時はいろいろなYL、シリーズの本を読んで自分が面白いと思える本を探して見てください。私は中2のころ多読をサボってしまっていましたが、中3になって長文に手を出したら思いのほか読め、短いものよりも内容が濃く、英語の本をよむのが楽しくなりました。ぜひ自分に合った本を探してみてください。本を読むのが億劫でなくなります。

・習慣にできるといいと思います

・中1・2年生の時は、なるべくCD本を選んで読んだ方がいいと思います(3年生になるとCDを読める時間が減るので)。LL本を読み続けると、途中で急に「あれ、前より読めるようになってる」と気づくことがあり、実感するとモチベーションになります。ほかにも、「こんな本を読みたい」など、自分なりの読み続けるモチベーションを見つけるといいと思います。
私もまだまだ読んで、力を伸ばせるように頑張ろうと思います!

・私は中1の頃、英語が苦手でほとんど本を読んでいませんでした。しかし、中2で大熊先生のクラスになったこともあり、英語を伸ばしたいと思うようになり、多読を始めました。すると、読めば読むほど英語が頭に入ってくる感覚があり、英語も好きになれました。最初は多読を習慣にするのが大変でしたが、「朝起きてからの30分は英語の本を読む」と決めると毎日続けることが出来ました!

・多読をするときは、絶対CD付きの方がいいです。CD付きだと、登場人物によって声もわかれているので、その本の内容を理解する手助けにもなります。あと、多読をすること自体も大切ですが、一冊一冊の本の感想を英語で書くようにしてください。これを私は中3から始めました。最初は難しかったけれど、だんだんと書けるようになります。また、そのコメントを英語で書くときに、その本をよんで学んだフレーズをすぐにコメントに書いて使えるので、そういったフレーズがより身につきやすくなります。文法が間違っていても大丈夫です。そういったことは、Writingの宿題が出された時に、先生が直してくれます。その時に学べば大丈夫です。あとは、定期的にBook Diaryを提出すると思いますが、その時、Book Diaryの後ろの方の通信欄にコメントを書くと思います。それも、英語で書いてください。「え~、先生に見られて英語力ないのバレるから、いやだ~」と思わず、英語で書いてください。私も英語でそこのコメントを書いたことがありますが、文法を直されたことはありません、安心して書いてください。そういったことが、Writing力の向上にもつながると思いますし、細かいことを気にせずに英語でどんどん喋れるようにもなると思います。あと、本当に、英単語の意味が分からないからと言って、英和辞典を使うのは、やめてください。もし、英英辞典で調べてもわからない単語があったら、それをさらに調べてください。そして、それを教科書にどんどん書いていってください。そして復習するために、教科書を見直した時、わからない言葉がでてくることがあると思います。それは、しょうがないことです。(人間は、忘れる生き物なので。)そこで、一回一回その言葉の意味を調べるのは大変です。なので、そのすぐ近くに、調べた言葉の意味を書いておけば、見直したときにすぐにその言葉の意味を知ることができます。そうやって、言葉の意味が「わからない」というのと、「分かった」というのを繰り返していくことによって、言葉の意味を覚えていきます。ただ、「そんなことを言われても、他の教科も勉強しなきゃいけないんだから、そんな英語に時間かけてられないよ~」という人、いるとおもいます。(私もそのうちの1人でした)なので、わからない言葉の意味を調べて、その意味の中でさらにわからない言葉を調べてもわからない時(つまり、その言葉の意味を知るために、2回辞書をひいてもわからなかった時、ということです)は、先生にその言葉の意味を質問してください。意外と、先生が具体例を挙げながら説明してくれるとわかることも多くあります。とにかく、英和辞典ではなく、英英辞典を使ってください。あと、LLに行って、読む本をどれにするか悩んだ時は、先生が出してくれる「LL通信」にのってる本を手にとってみたり、先生におすすめの本を聞いたり、友達におすすめを聞いたりしてみてください。私はよく友達におすすめを聞いていました。この中のものをすべてやれ、というわけではなく、これを読んで、「あ、やってみようかな」と思ったものをとりあえずやってみて、自分に合うものを続けてください。人によって、自分に合う勉強方法は違うと思うので、これを参考にしつつ、自分に合うものを見つけたり、友達や先生に聞いたりして、その勉強方法を盗んでいってください。

・私も本読んだくらいで、何か大きく変わるのかな?と不思議に思っていました。結果として、あまり大きく変わった実感はないのですが(笑)、改めて3年間を振り返ってみたら、成長しているなと思えることがてくさんあって、こうして、英語の本をたくさん読める環境があって良かったと思ってます!

・本を読んでいて分からない単語が出てきたときは、すぐに調べずにいったんその単語を覚えておくのがよいと思います。他の本にもその単語がでてくることがあるので、複数の本の内容や場面の状況を考えつつ、自分なりに意味を考えてみると面白いのでおすすめです(そうやって覚えた単語は忘れにくい気がします)。
また、本を読んでいて気になった・使えそうな表現はメモしておくと、ライティングのときに役立つと思います。

・好きな洋画を観ながらセリフをシャドーウィングすることで英語を聞き取ったり発音したりする練習になる

・英語は力が身についたら自分でそのことがすぐにわかると思います。将来使うか使わないか関係なく、力が身についたことを実感できた時の喜びを知ろうとすることが重要だと私は考えています。分からない単語があったからすぐにレベルを下げるのではなく、時々でいいので少し上のレベルの本を眺めてみると意外とハードルが無かったりします。一つ分からない単語があっても全ての単語が難しいわけではないので、「わかるところから読んでみよう」という気楽なスタンスで取り組むといいと思います。そして何より楽しむことは本当に重要だと思います。分からなかったことがいつのまにか分かるようになっているという驚きや喜びを知り、英語と関わることを楽しんでほしいです。

・中1のうちに、LLの本をたくさん読んで語数を稼ぐのは効果的です。中2でも多読を怠ることなく進めていって欲しいです。(私は中2で読まなかったのが仇となりました。)中3は、100万語までラストスパート!って感じで追い上げるのがいいと思います。私は今でこそ100万語にいっていますが、1月の初めには55万語とかでしたので、ここまで一気に増やすのはとても大変でした。なので私のように乱読するのではなく、コツコツとLLに通い、多読の習慣をつけるのは大切です。英語力を伸ばすのにも多読は効果的です。

・多読を継続するためには、お気に入りのシリーズを見つけることがおすすめです。

・英語の力は、英語に興味を持ったり、好きなことと英語を結びつけたりすると自然に伸びてくると思います(洋楽、映画、本など)。テストや検定試験の結果はあまり重く受け止めないで、英語が楽しいと思えることだったり、英語を学ぶことから得た目標をだったりを大事にするといいと思います。

・読んだことがない本を読むのも面白いですが,日本語で読んだことがある童話や本などを英語で読むと、少し難しくても意外とあっさり読むことができると思います。また、一度読んだ本を数ヶ月語にもう一度読み直すと、自分の英語力の伸びを感じやすいのでオススメです!

・自分で頑張ろうと思えばすぐに多読する力は付いてきます。読めるか読めないかの差はやるかやらないかの違いでしかありません。友達と競争したり、おすすめの本を教えあったりしながら取り組むと続けやすいと思います。

・LLが好きな友達を探すことをお勧めします!そうすれば一緒に放課後読みに行ったり、部活の合間に借りに行ったり、おすすめのシリーズを紹介し合えたりして、楽しさ倍増だと思います!楽しみながら頑張ってください!

・勉強と多読の両立は大変なので、電車に乗っている間は読むなど集中して読むことができる時間を決めて読む。集中する場所、時間でなければ内容が入って来ず、あまり意味がない。

・先生に言われたから読むというのではなく、楽しい本を自分で見つけて読むことが良いと思う。マンネリ気味になることもあるけど、努力をしないと結果はついてこないから今は我慢の時期だと思って頑張って!

・多読を頑張った後の未来の自分を想像して頑張ってください!!

・ちょっと背伸びするくらいの本を読むといいと思います。あとは、私の場合は洋画が好きなので映画ノベライズの本をよく読んだように、好きなジャンルの本や興味が持てる本を読むといいのではないでしょうか。つまんないと思ったら読むのをやめるのも大切です。

・私の英語の力はまだまだなので、お役に立てるか分かりませんが、英語の本は「教科書では味わえないもの」が沢山詰まっていると思います。それらを自分のものにして、書いてみる・話してみることは英語の力を伸ばすことに繋がると思います。LLという、特有の環境を存分に味わって下さい!私も頑張ります!

・友達とLLに行ったり、面白い本や読みやすい本を紹介しあったりすると楽しく読めると思います。個人的にはCERが面白くておすすめです。

・自分が読めるレベルの本を沢山読んでいたら、いつの間にかもっと難しいものも読めるようになります。その繰り返しでどんどんレベルアップしていくのがとても楽しくなります!自分を信じて沢山の本を読んでみてください。必ず読める本も増え、きっとあなたも多読の楽しさににハマると思いますよ(^^)

Q5: 中1~中3で、多聴・多読を行う上で目標を決めていましたか?  決めていた場合、それはどのような目標でしたか? 思い出せる範囲で記入してください。

中1
・1000語弱のものをたくさん読む
・短い本をたくさん読むこと
・読む本の語数が少なかったので、一日3冊を目標にしていた。
・まだ、多読の楽しみに気がついていませんでした。BookDiary提出の直前に慌てて読んでいました…
・とにかく10万語読むこと
・1000語以内の本だけにする
・一日に読む量を決めていた。
・週2回昼休みにLLに行って本を借りるようにしていました。学年が上がるにつれて忙しくなると思ったので中1の時は特に沢山読むように心がけていました。
・Book Diaryの2冊目にいくこと(周りが皆いっていたので危機感から)
・とにかくLLに通って、簡単な本をたくさん読むこと
・なし
・ブックダイアリー2冊目(未達成)
・お気に入りのシリーズを読破するという目標をたてました。
・とりあえず読む。週に4回ほど行き、放課後にも行った。
・とにかくCDを聴く
・たくさん冊数を読むこと。
・自分の知っている好きな長めの本を読む
・中学校での英語の授業をとても不安に思っていたのもあり、とにかく簡単な本を沢山読み、少しでも多くの文や単語に触れるようにしました。
・1年間で10万語以上読む。たくさんLLに行く。
・とりあえず、10万語が目標でした。ですが、中一の一月にはもう達成してしまってい、友達でもっと沢山読んでいる子がいたのでその子に追いつくことを目標に変えました。結局追いつくことはできなかったのですが、その影響でとても伸び、三ヶ月後には二倍の20万語に達していました。

中2
・サボってました
・語数の多い本と少ない本を両方読むこと
・1日から2日で一冊を目標にしていた。長期休みで暇なときは、LLに本を読みに行く予定を班の友人と立てた。
・多くの本を読めば読むほど、英語が分かるようになる感覚があったので、冊数を増やすことを目標にしていました。
・とにかく累計40万語読むこと
・10000語以内の本だけにする、ORT制覇
・読破するシリーズを決めていた。
・絵からヒントを得ながら内容を理解すること
・週1回はLLで本を借りるようにしていました。中1より少し忙しくなり行く機会が減ったので途中からは行く曜日や時間もも自分で決めました。
・サボっていました
・長い本を読むときは、知っている話を読んでみて長さに慣れていく
・興味を持った本にとりあえず手を出してみる
・特になし
・LLの中を歩き回って、新しいシリーズにも手を出し、お気に入りのシリーズを見つけるという目標をたてました。
・中一の頃に比べてレベルも上がったことで一冊に対しかかる時間が増えたが、週に3回行くという目標を立てた。book diary2冊目に行くために隙間時間があれば読む。エンジョイシンプルイングリッシュを欠かさず聞く
・丁寧に一冊一冊読む
・決めたシリーズを制覇すること。
・特になし
・一時期ですが、登校後に友達とLLに行き毎日30分ほど本を読むようにしていました。短い本なら2,3冊読めると思います。また少しずつYLを上げていきました。(ピンクから赤ラベルに、等)
・これも、先生に言われた30万語が目標でした。それも6月には達成したのですが、その後が倦怠期で、これといった目標が立てられず、中二は45万語で終わってしまいました。

中3
・長文で面白い本を探してみる
・1日2000 – 4000語を目安に毎日読む
・目標は特に立てなかったが、だいたい一週間に10000語以上のペースで読んだ。
・読める本のジャンルが増えていくことが楽しかったです。
・先輩が多読多聴について、この勉強方法は他の言語を勉強するときにもいい勉強法だった、とおっしゃっていたので、累計100万語読むこと。
・借りた本の内容に合わせて、何日で読むか決めていた。
・絵のない本でも内容を理解して楽しむこと
・LLの授業で借りたり、読んだりという感じでした。330万語まで到達したいという明確な目標を立てたことでより読まないとという気持ちになりました。
・1日に1万8000語読むこと
・自分が読みたい!面白い!と思った本(シリーズ物だと継続が簡単)を読む。
・楽しく,継続して読みやすい本を読む
・100万語達成
・日本語で読んで好きだった作品を原書で読めるようになりたいと思っていました。ロアルドダールさんの作品やハリーポッターシリーズなどです!
・CDがついていない本が多くなってきたので3冊中一冊はついているものを借りる。行きと帰りの電車は必ず英語の本を読むという目標をつくることで毎日英語に触れるようにした。book diary2冊目達成を目指した。
・長い本でも楽しく読む
・中三のうちに100万語いくこと。
・読んだことのない長めの本にも挑戦する
・エンジョイシンプルイングリッシュを聞くのを日課にしていました(簡単なので中2から始めれば良かったと少し後悔しています。)世界の文化などをまとめた本は、物語より短時間で読めるので、電車の中で読んだりしました。
・最初は100万語は行きたいなぁとうっすら考えながらもあまり身が入っていませんでした。しかし9月になり、中三になってから10万語も読めていないことに気がついて、これでは達成できないと思いそこから100万語のために本腰を入れました。11月頃、少し私より語数が少ない友達に私を追い抜かすことが目標だと言われ焦り、切磋琢磨して読書に励んでいました。結果2人とも100万語達成できたので大満足です。

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