日常のニュース（経済、芸能などまとまってる）がさらっと読める。今回の2022年4月頃のやつから読み始めてるからまだまだ時差がすごいけど、大々的に報道されたわけじゃないのも記事として載せられてるから、例えばEdが盗作疑惑の裁判に勝ったってのもちゃんとは知らなかったけど、この雑誌のおかげで知れたし。そういう意味では昔のを読むのも価値アリなのかな。

思ってたんと全然違くてマジ怖かった。Griffinの自己中度合いがえげつなさ過ぎた。最初はどっかしらで同情の余地があるのかなとか思ってたのに…全然じゃねえか…だって自分が金を盗んだせいで借金返せなくなった父親が死んでも、実験のことばっか考えてるなんて…正気の沙汰じゃない…。なんとかKempと街の人々が制裁してくれたから良かった…と思ったよね。読む手が止まらずそのまま深夜突入して読み終わったけど、普通に怖過ぎてこの時間に読むもんじゃねえ！（ノブ）ってなった。

Call me by your nameの後日談。もう前作でボロボロに心を削られた私としては続編が欲しいような欲しくないような…って感じで触れずにいたんだけど、ついに読んでしまった。年齢差ものなので（だいぶ離れてる）、ちょっとそこまでの差はどうなの…？ってなる人もいるかもしれないけど、私的には映画で大好きだったElio父メインの部分も多く描いてあったのが良かったよねぇ…けどOliverだけは未だに許せないかも…どんなにフォローが入ったとしても…。

適当に手に取った一冊だったんだけどわりかし良い話だった。私、見る目あるわ〜ってなった（何の話だよ）。ってのはおいといて、主人公Jillianは妹が出来たんだけど、耳が聞こえない状態で生まれてきちゃう。戸惑うし、手話とかやんなきゃなのかな！？とか思ってアワアワする。元々Jillyは、あるミステリー小説シリーズ（この小説内オリジナル版のハリポタ的なやつ）のティーンファンだけが使えるチャットサイトを使ってたんだけど、そこの中の友達にDeafの子（Derek）がたまたま居て、その子から色々アドバイスをもらって少しずつ耳が聞こえないってことを分かろうと頑張るようになる。その頑張りと裏腹に、自分は耳が聞こえる立場なのにあんまりにもDerekの所属するDeafコミュニティーに首を突っ込み過ぎちゃって怒られたりとかする場面があって、すごく印象に残った。ベースとか土台が違うのにわかり合おうとし過ぎるのも考えものなのかも知れないなって改めて感じた。最近でこそ気をつけてるけど、前までは私もよく自分が干渉すべきじゃないことに突っ込みすぎることがあったから。もちろん全人類が分かり合えたらそれに越したことはないんだけど、そんなの難しすぎるし現実的じゃない。JillyがDerekから諭されて自分と妹との折り合いをつけたみたいに、どっかしらで優しさの距離を少し取るのも大事なことだと思う。

主人公が探偵なんだけど、3日の間で瀕死の場面に2回も遭遇してて危険すぎるやろってなった。しかもストーリーで追い求めてたのはタイトルの通りBlack Catの像なんだけど、金とかダイヤがあるんじゃね！ってギャングとか歴史学者とかいろんな人を巻き込んで奪い合われたコイツは結局木で出来てたっていうね…うん…。その奪い合いで7人も死んじゃうし（いや多過ぎない？）。まあ目の前の利益に囚われちゃダメってことだよね（多分違う）。

カジュアルなワード多めで勉強になるってのと、毎回しょーもないシチュエーションの会話過ぎて全部ツボだった（驚くほどのオタクとその友達の会話の回があったんだけど、そのオタクが日本旅行で秋葉原に行くんだ！そこで”The Shibuya Sisters”とかいう名前のアイドルの握手会に行くんだ！とか言ってて、もうちょっとマシな名前なかったんかって腹抱えて笑ってた）。くだらないし何も考えずに読める。

Janeが上手く好きな人とくっつけて良かったねぇ…ってのとLizzyがつかず離れずな感じでモヤりながらも幸せになれて良かったよ。うん。あらすじ後から見てみた感じだとLizzyが主人公っていうテイみたいなんだけど完全にJaneの方が主人公オーラ醸しすぎてて勘違いしてた。ここの姉妹仲は良かったんだけどJaneのお相手の妹が性悪過ぎてびっくりした、マジで。あとLizzyの下の妹（忘れたけど最初に結婚した子）も、長女Janeに対して「私もう結婚した女だからアンタより上の立場よ、フン、だからあたしにこの良い席を譲れよオラ」みたいなこと言ってていや怖いって、中世は姉妹間でもマウントとるんや恐ろしってなった。

It was also the recommended one by my best friend!  不思議なお話だったなぁ…なんだか心がフワフワする感じ。竜巻？をキッカケにold treeを探すお話なんだけど、なんだかふんわりしたテイストなのに反して最初に出てくるWilliamのbulliesがすっごく嫌なヤツ（こんなヤツいたなーって思い出すような）で、ちょっと早くもギブしかけちゃったけど、結果としてすごく良いお話だったから、苦手な人はそこをすっ飛ばして良いかもしれない…笑 登場人物が個性的なのも面白くて好きだったよ！

言葉遊びの本vol.2 こっちの方が言葉遊びレベル的に好きかも！たくさん韻を踏んでて、ただただポップなお話とイラストって感じ。脳内ラップ再生できちゃう。相変わらずこどもたちが可愛い〜！fishスタートだけど最後はそんなの関係ないくらい色々出てきてた！不思議な世界観で割と好き！ 

言葉遊びの本vol.1 ユニークなイラストとポップな言葉遊びが面白い一冊だったの！ けどthe cat in the hatが連れてきたthing1&2はすこーしannoyingだったんだよねぇ…なんかしっちゃかめっちゃかにしてくし反省してないし…ただ音を楽しむ本だから良いっちゃ良いんだけど！笑 

It was the recommendation from my best friend..I liked it so much! The story is about holidays of two kids and their grandma. But guys…I’m not talkin’ about ordinary grandma…she is really tricky and funny!!! I bet you guys will love her,too! If I would say something about it,maybe it might be a little bit difficult to read since it was published long time ago for the first time and some words are too classical…but I think it also can be the attraction of this book!

Netflixオリジナルの作品なんだけど思ってたより良かった！ 同じ学校なんだけど立ち位置が全然違う3人の女子高生たちが、万引き初犯の更生クラスで偶然出会って仲良くなるってお話。 私には1番Moeのケースが悲しかったかも…せっかく恋人がいるのに彼の事情で周りには紹介してもらえないし彼が親といる時に手を振ってもいけないっていうパターン。 彼のプライドが高いのかなんなのかよく分かんなかったけど、最終的に円満だったから良いかな。 3人の学校内カーストが違うもんだから後半にかけてヒビが入るシーンもある。一緒にいるとこを見られたくないって子もいるから。けどそこを乗り越えて、自分の偏見を超えた友人関係が出来て、しかも万引きちゃんとやめられた（ここ重要）から万々歳よね。 正直最初は更生クラスで出会ったのにグルで万引きし始めてどないすんねんって思ったけど結果オーライだね。不安定なteensだからこそ読んで欲しい一冊！（shopliftingはしちゃダメだからね）

一年越しのCMBYN…はぁ…なんかなんも言えねえ。苦しすぎてなんも言えねえ。私去年の11月にもレビューしてるんすけど、そん時は映画観返さなかったんですね？実際に最後に観たのだいぶ前だったんすよ。ええ。私の脳内記憶はただただ「やべえTimothée Chalamet美しすぎる苦しい」しかなかったんですよ。今回映画観返したんですね。いや待てよもっとやばいとこ実写化してたぞ。てか今更ながら割とLL際どい本いっぱいあるな。すみません去年私は軽率に映画版を勧めてしまいました。いやそんな軽率に勧めるもんじゃなかった。苦しいとかの次元じゃない。なんかこう天使？天使なのか？天使が下界に降りてきているという凄まじい状況が刻々と刻まれている映画でした。やっぱり本から入ることを強くお勧めします。YL6.0だろうがなんだろうが本から入ろう。映像から入っちゃったら終わりよこんなん。もう本読んでる間中、「あーあの時のElio(Timothée様)やなこのシーン…」ってなりますから。てなわけで私が言えるのはこれだけ！以上！

Guys I’m sorry if it’s your fav but…私はちょいとハマらなかった…かな…っていうのも主人公がちょっと好きになれなくて。主人公苦手だと本自体ちょっと好きになれないじゃん？（言い訳）私にとってはShoshannaは少しannoyingだったんだ…だけどもちろん人による！から、本屋でバイト中の女の子が主人公で、彼女が謎に敵視してるバイト仲間の男の子とクリスマス前のcompetition的なので不意打ちロマンス！みたいなのが読みたいよって人には読んでみてほしい！具体的すぎるけど！

旅行で持ってった本なんだけど、普通に面白かった！まだ同世代の男子と関わることあんまないから「へえー」って感じで読み終わったけど、将来もっかい読んでみたら「確かに！」ってなるのかな。もしかしたらみんなの中に、うちの父親こんな感じ！とか、うちの母親良くこんなこと言ってる！とかあるかも。Well…just give it a try! 

YA小説に当たると思うんだけど、主人公Izzyが両親が離婚しちゃった故に宙ぶらりんな感じとか、人種が混ざってる私ってなんなんだろうって悩む感じとか、私とは全然世界線も年齢も（Izzyは12歳）違うのになんだか彼女の気持ちが分かるような気がした。自分とは？って悩むし、周りから言われることに疑問を抱くこともある。そんな等身大なIzzyに共感できるとこと出来ないとことがあって、共感出来ないのとかも含めて読んでて感じること多し。流石に大人向けに比べたらちょっぴり浅いけど、でも大事なメッセージみたいなのもある気がする。そんな一冊。

正直…うん…刺さらなかった…かな…。いやっ多分読む人によっては刺さるんだよ！？私に刺さらんかっただけで。まあ一応Top Gun一作目観たんですけどね…私…。なんなんでしょ、実際の話になるとあんまり響かなかったのかなぁ…というかTop Gunでハマったところがやっぱりあの操縦シーンとかだったから、映像じゃないとキツかったってのもあるかも。（あくまで個人の感想です。アテにはせんといてね）

待って…これ絶対こっち先に読むやつじゃん…。Pinkyの前作だよねこれ…。ま、いいか。相変わらず可愛いPyes。既に猫を飼っているのに、新たに犬を飼っちゃったらヤキモチ妬かないかな〜と心配するPyes…優しすぎるやろっ！おいっ！しかも数日に渡ってヤキモチ妬くor妬かない議論を繰り広げてますこの人たち。もう異次元の優しさ。ぶっ飛んでて好き。癒されましょう皆さん。

え…平和。すっごく平和。心が温まり過ぎて暖炉なるんちゃうってくらい平和なお話。  お父さんの提案で旅行に来たPye familyが、旅行先にいた子猫”Pinky”を拾い、色々ドタバタするストーリー。しかしこのPinky、ただの子猫じゃない。なんとタイピング出来ちゃう！ その上、そのタイピングのスペルがなんとも可愛い。英語学習者なら一度は思ったことがあるだろうnightのghとか、「なんやねんそれ書いてんのに読んどらんやないか！」という文字がすっぽ抜けたスペルでメッセージを伝えてくる…可愛いッ。そして毎回そのスペルが何を表してるのか推測してるPyes…可愛いッッッ。総じて可愛い。皆の者。これは読むしかないぞ。

はいきたどーん2作目すっとばして3作目のTPDっ（なんか2作目なかったんだよねLLに。入荷全力待機してまっせ）。今作では1作目とはまた別の刑務所が舞台。でも、元シリア難民の囚人、自殺願望のあまり過激な行動に出てしまう囚人などトラブルを抱える人々と向き合いながら彼らの心身の苦しみに寄り添い、回復への手助けをしていくDocが描かれる様は変わらず読者の胸を打つよね。患者の傷の描写とかはちょっとばかり生々しいので苦手な子は目を塞いでもらって…けど、ほんとに囚人たちのbackgroundsが相変わらず現実味溢れてるところとか、Docが自分の仕事のやりがいを改めて見出していく様は、描写のリアルさの衝撃を上回る良さだね。1作目と舞台は違うといえど、少し似てる？というかテンプレ感が出てきちゃってるとこだけ-1だけど、それでも充分な読み応えを感じた一冊っ！

確か前回のGossip Girlで私は書いた。LLには過激ではないか？と。いや、これもかーい！間違いなく良作、ヒューマンストーリーでシリアスなテーマ、 ところどころ出てくるDocとPrisonersとの絡みに癒されつつもぶち込まれる彼らの暗めbackgrounds…結構drugや性犯罪被害のことも取り扱われてる。勉強になる。Englandイチ極悪な刑務所が舞台なんだけど、そんな場所にいて暗い過去がありつつも囚人層には良い人が多い。そういうとこ良き。多分これ、著者自身が刑務所医だったのかな？詳しく調べてないんだけどそんな感じ。尚のこと良き。words多めだけど面白いし泣けるし心にじんわり広がる暖かさ…良作…是非読んでみて欲しい…。

お久しぶりの癒し本。 絵が可愛いなぁ… 主人公Zaraの考えが結構ぶっ飛んでて好き。突如ギネス世界記録の話になるのも好き。こういう話あるあるなぶっ飛び系存在の弟も好き。そうこれはまさにCardi BのI like it feat.Bad Bunny&J.Balvin（すいませんふざけましたでも曲も最高なのでぜひ聴いてみて）。wordsもそんなに多くないよ。良いよ。I like it like it~

Hey All the Swifties!!!!! I found this literally hot book from the new books corner!!! …はい、盛り上がりすぎましたけども。とりあえずTaylorは正義。ええ、数々のGossipが流れに流れ、Katyとの不仲時期やexesとの噂話などなどいつもみんなの注目の的の彼女に私らSwiftiesは付いていくと決めたのですな。そんなTaylorの2013までについてまとめられたこの一冊は「あぁこんなことあったよねぇ…」と懐かしくなること間違いなし！ちなみに写真も結構入ってて、若い頃のTaylorの美貌も堪能できます（重要）。別にSwiftyじゃないよって子たちもものは試しと思って読んでみて！その瞬間Swiftiesの仲間入り！Welcome!

いくつかある伝説のTeen Dramasの1つ、Gossip Girl!その原作である本作は、まあ相変わらずオシャレでrichなお嬢達の人間関係のまぜこぜが盛りだくさんでちょっぴり刺激的（正直中1に推奨できる内容ではないくらい刺激的なシーンありって感じ。そんなに深い話じゃないから気軽に読めるっちゃ読めるけどね）！けどそこも含めてのGossip Girl。今回はNateを巡ってトラブってた「元」大親友のSerenaとBlairが徐々に関係が回復しつつある…（？）ところがキーになるストーリー展開。とりあえず実写版のSerena役、Blake Livelyを皆様ググりましょう。めちゃんこ可愛く美しい、いやそれ如きの言葉ではもはや言い表せない神々しさ！けどFashion LookはやっぱりBlairの方が私の好みかな。どっちも可愛いんだけどね！読む気が湧かなくてもとりあえず調べてみて欲しいな〜、この美しさにやられるはず！

心残り多め…今回半分くらい読んだところで、元気が失せてって読みきれなかった…。せっかく仲良しのmy friend(also a teacher)がオススメしてくれた本だったのになぁ、と思う。別に話がつまらない訳じゃ全然なかったんだけど長めのstoryはオチまで時間がかかるから、元気なくなったりすると断念しちゃうことがある。また元気出たら読もう！それまではお預け。

中身重視ってより、ゆるっと可愛いものが読みたい時にオススメ！Penelopeがワガママ王女から成長していくと同時に両親のTheo&Ethのbiasも変化していく感じが、軽い中にも深みがあって良かった！Theoが拒食症みたいになる場面はすごく考えさせられた。もちろん現実は拒食症ってそんなに上手いことすぐに治りはしないんだけど、EthがTheoに何気なく言った言葉が彼を拒食症に追い込んだみたいに、軽率に言ったことが相手のことを苦しめてしまうことってあると思う。相手を思いやるって綺麗事だけど、自分に余裕がある時だけでも周りのことを考えられるようにしたいな。

前作、前々作が良かったので結構高めの期待値で読んだ今作。Honestly,私はあんまり…だったかな。というか、ヘビーすぎる。Pipが悩みながらも成長するこれまでのストーリーと違って、ただひたすらPipの悩みとかPTSD、ストーカーに関することばかりが述べられてるし、YA書籍とは思えないくらい結構暗い結末だった。まあ、これはあくまで個人の感想だし面白いと感じる人もいるかも、だけど。一作目は爽快感のあるエンディングだったし、私的一位の二作目はすごく明るくはなかったけどテンポとか良かっただけに、なんとも残念だな、という感じ。調べてみたら著者は元々シリーズにするつもりはなかったみたい。そりゃ、ちょっと展開詰まるよね。逆に二作目をあんなに上手くまとめられたことがすごいと思った。

This is the book of the month!!!or it could be the one of the year!!!!!!正直そんなに期待してたわけじゃないんですが（おい）、めちゃめちゃよかった！！！！何がいいって青春ストーリーの軽快さと、主人公Hazelの人としての成長、Tylerのクソっぷりへの痛快な仕返し、Ellaとの関係性の変化…などなど読み応えたっぷり！もはや読み応えしかない！これはオススメだぁぁ！こんなに色々考えさせてくれるお話だとは思ってなかったからこそI’m sooooo excited!!!!本作の私的名パートはElla,Rileyとのハグシーン&cheesecakeのくだり！特にcheesecake のとこはおもろすぎてニマニマしながら読んでたの！興奮気味だけど、良さが伝わってたらいいなぁ…ぜひ読んでみて！

学びという観点からはかなりかけ離れた動機で読み始めた本作”SPARE”は、昨年？一昨年？イギリス王室から離脱したPrince Harryによる自伝的小説。SPAREという単語は王室内で、「世継ぎに何かあった時のための予備」という意味で使われるそうで、そういわれるとなんとも悲しいタイトルですが、既に本の出版時に27億円もの巨額の富を得たPrince Harryはそんなに気にしてないのでしょうか…？ともかく、真剣に読む本というよりは、ふーんこんな世界もあるのね、と思いながらきままに読むのが良い本。海外の書店とかだと、どこでも最大の売り出しコーナーにこの本を置いてたから気になって買ってしまいました（安直な消費者）。高いのでわざわざ買うことはオススメしませんが（笑）、彼の母にあたるPrincess Dianaについての記述は、本作で1番読み応えのあるパートでした。もしいつの日かLLに追加されたら、ぜひのんびりと読んでみてはいかがでしょう？

やっぱなんだかんだで実写から入るよねー！てことで、Netflixのドラマノベライズの本作”One of us is lying”を読みました。クライム×ミステリー×青春ストーリーといった感じのお話で、飽きることなく読み進められた！ネトフリはこういう感じの、少しダークで仲間と共に成長するお話が好きだよね。けどとっても面白いし、ポリコレ的な配慮なのかも知れないけど白人ブロンド、黒人、白人ブルネット、ヒスパニック系の4人がメインに据えられてるところは多様性の具現化！という感じがしました。少しハラハラする、なおかつ読み応えのあるような小説をお探しの方にオススメの一冊です！

まず、ビジュアル満点！QE IIがとてつもなく綺麗だし、年齢を召されても洋服がオシャレすぎてびっくりするし…笑顔もとても上品でこりゃあ世界に愛されるよね、と思わず感じる一冊。そんなにイギリス王室ファンではないけれど、若かりし頃のQE IIはほんっとうに綺麗で目が奪われる美しさ。彼女のファッションの色別に並べられてて、読んでても鮮やかさが止まらない！飽きない！文字ばかりの洋書も面白いけれど、疲れたり飽きたりしてきたら、色鮮やかな一冊に手を伸ばすのもありかも、と思った今日この頃。

まずこの本、映画を観てから読んだらもう泣けて泣けて…すごすぎました。主演のDakota Fanning様が可愛すぎませんこと！？いやとりあえず、ストーリーの良さですよね。メインは豚のWilburと蜘蛛のCharlotteの交流となっているわけですけど、そんなに単純な話ではなかったなぁ、というのが映画と本どちらも鑑賞して抱いた感想です。生死が真ん中にずどーんと据えられたストーリーですが、そこに大人と子ども、人間と家畜などの対比が混ぜ込まれているのがこの本の特徴でありすごいところ！色々調べていた最中に出てきた考察？によると、この本のWilburが殺されなかったシーンでは一見人間と家畜の友情が芽生えたように見えますが、実際はそうではなく結局は人間の都合で利益があるから生かしておくことにした、というだけであって綺麗な理由ではない、とのこと。それを読んで、ああ本当だな、そうだなと深く感じ、もう一度考え直したくなりました。合間合間のイラストもカラー版で可愛いですし、ライトな綴り方で心に響く内容が描かれているこの一冊は是非おすすめしたいと思います。

今回は全然映画関係ナシ！唐突ですが洋書の表紙って可愛くないですか？私はもう可愛い表紙に弱いもので、洋書店でついつい漁ってついつい買ってしまいを繰り返す日々…まあこの本もポップなカラーの表紙でつい買ってしまい…でしたが！この本の魅力は可愛い表紙だけでなく、中身もギッシリなところ。主人公Felixは黒人、シングルファーザー家庭、トランスジェンダー、かつクィアでもあり、自己理解に悩んでいます。自分があまりにも複雑なidentityの持ち主のため、誰からも愛されないのではないかという将来への不安がつきまとう生活。そんな彼が一冊を通じて自分を見つめ直し、多くの悩みにも向き合って行きます。正直私にはFelixとの共通点が少なかったので感情移入して読むのは難しいかな〜とsummary を読んだ時点では不安だったのですが、いや、自分それは間違いやったんちゃうんか？Felixも私もそんな変わらんのちゃうか？と読後に気づきました。複雑だから、自分と違うから理解が難しいという風にラインを引いては行けないと気をつけてはいたのですが、やっぱり無意識に境界を設けてしまっていたなぁ、と反省。Felixが自分を見つめ直す過程に沿って、読者も普段の自分を見つめ直す機会になると感じました。Teenagerのころほど複雑は時期はないけど、その複雑なところに反して単純なところも一緒に入り混じった年頃だから、人に激しく共感したり激しく反発したりするのだと思います。感情の波も激しいし、自分でも自己理解に苦しむ時が多いですが、「自分のことが分かんなくてもteenagerなんだからしょうがないよね」というように少し力を抜いて、焦る気持ちをなんとなく落ち着かせられたら良いなと思う今日この頃です。

癒しの本② またもや絵が可愛いほっこり本に手を出しました…いやこの前観ていたEテレ「グレーテルのかまど」にこの本のお菓子が出てきてあまりにも美味しそうだったから仕方ないですよね〜（言い訳）。内容を覚えている方も多いかもですが、この本、ただのほっこり本ではなくて、多くの感動と共感を呼び起こしてくれるんです。生き物の死には悲しみがつきまとうし、乗り越え方も人それぞれ。それでも、彼らが遺してくれた思い出や物がある限り、心の中で生き続ける…普遍的でありながら同時に心の深いところに触れてくれるストーリーなんです。悲しい時、苦しい時、心がごちゃごちゃな時…この本を読むとなんとなく落ち着く感覚がします。ぜひご一読を。

ちょっと長編に疲れてきたので久しぶりにサクッと読める本を…ということで読んだのがこれ！まあ有名でございますよね〜。カエル好きの私としてはたまらねぇ可愛さ…（え？可愛さが分かんないって？いやいや、何言ってんですか可愛いでしょうよ？ね？）。まず表紙から可愛い。そして心があったまるったらあったまるよね。読んでてほっこりof ほっこりが止まんなかったっす。ぶっとい本に疲れてきたら是非手を伸ばしてみてはいかがでしょう。

珍しく映画からの入りじゃない作品（正確にはNetflixの実写版のテーマソングから入っているので全くもって映像から入っていないとは言えませんが…汗）でございます。今回はシリアスなお話。物語は主人公Clayの家にある日、2週間前に自殺してしまった同級生Hannahが録音したカセットテープが届くシーンから始まります。この時点で既に不穏な雰囲気ですが、そのうえ、そのカセットテープ達に録音されていたのは、Hannahが自殺に至った13の理由だったのです（13 reasons whyですね！）。日本と違ってアメリカが舞台なので、Hannahが受けた苦しい経験は容易に想像できるものばかりではないものの、イジメ、虚偽のウワサ、性的暴行などの悲痛な描写は、見ているだけで胸が苦しくなるほど。1番印象的だったのはClayが幻想の中でHannahに告白し、彼女が涙するシーン。思わずこちらもウルウルしてしまいました…。Netflixの方は結構ハードなシーン含めてリアルに実写化しているみたいなので、観るにはキツイ部分も多いかと思いますが、間違いなく私たちteenagersに改めて学ばせてくれることが多い作品でもあると思います。Netflixに加入している方で、ちょっとハードなシーンも行けるかな、と思う方は一度観てみて下さい！

映画から入りがちなWallflowerによるオススメ本、もちろん今回も映画から入った作品です！本当に、これほどまでにシンプルなタイトルの本が未だかつてあっただろうかというレベルでタイトルのシンプルさが際立つこの作品ですが、まあコメディ作品なだけあって映画でもシュールだったり、ふざけてたりするシーンの連続！Yes Manというタイトル通り、ひたすら日常の選択をする場面でYesだけを言う、という生活を始めた男のストーリーです。まあ最初は苦労もするわけですが、この映画を通して主人公のCarlはそれまでNoばかり言っていた生活からの変化を見出していくのです。ちょっと現実でやるのは厳しいかな…と思ったわけですが、なんと！この本の著者であるDanny WallaceさんはBBCのラジオディレクターとして実際にYes Man生活をしてこの本を書いたのだとか！映画では脚色が加えられていますが、原作ではもう少し加工は抑えめな感じで、学ぶことも少なからずあるというのが魅力ですね。LLにはないですが…（n回目）、ぜひお読みください！

さあ、このタイトル！初見で「これ知っちょる〜！」となる人はどのくらいいるでしょうか…恐らくほとんどいないのではないかと思います（いたらすんません）。実はこれ、超有名映画「世界一キライなあなたに」の原作でして、映画の原題もこれでございます〜！このタイトル、どういう意味？となられた方も多いことでしょう、そんな方はぜひググってみてください…めちゃ良い言葉です…。さて、主人公のLouと、大富豪の青年ながら事故による四肢麻痺の後遺症に苦しむWill（こっちもWillなのか！笑）、その2人の恋愛ストーリー…ざっくり説明するとこんな感じなのですが、そんな単純な話ではないのです…現代社会の授業で私たちも学んだ安楽死がテーマに含まれており、結末は賛否両論、多くの批判もありました。それでも私はこの本をオススメします（またLLにないものなので買うなり映画を観るなりしてもらわなければですが…今回も後悔はさせませんので！）。皆さんはこの結末をどう思いますか？

私史上1,2を争う最ッッッ高の映画のscreenplay 版でございます…まあ外れるわけがなかろうが…という感じですが、まずこのコメントを読んでらっしゃる方の中にGood Will Huntingを見たことがない方がいらっしゃられましたらまずは映画を観ましょう（圧）。映画を観ないことには始まらないので（圧圧）。観てみたらもう主演のMatt Damon様演じるWillの…成長に…涙が止まらないこと間違いなし！しかも驚くべきことにこの映画の脚本は、Matt Damonと彼の親友であり有名俳優でもあるBen Affleckによって書かれたものなのです！それがこのGood Will Hunting:A screenplayでして、Willの繊細な感情、Robin Williamsが演じたSean Maguireの苦しみ、悲しみ…それらがギュギュと詰め込まれたこのscreenplay は、間違いなく一読するに値します！恐らくLLにはなかったので…読む際には買わなければですが…後悔はしないはず！

最後まで読み切る前に1980年ごろに製作された実写映画を観たのですが、まあ悲劇すぎてもはや小説を読み切る気が失せました（笑）結構救いのないラストだったとは思いますが、一応悲劇小説の名作らしいです…やっぱり私には名作なのかどうかが分からない…。古い言い回し？というかイギリスの古風な言い方が多くて、そう言う意味での勉強になる部分は多かったかなーと思います。

作者による自伝的小説！ この本は多くのことを考えさせてくれると感じました。少し脱線しますが、最近 映画アバター2を観たところでして…全く別々に思える本書と映画アバターですが、実は近いところがあるのです。本書ではアイルランド系アメリカ人である主人公が、映画では人間でいうハーフに近い存在が、それぞれ「確実な拠り所」のない自分に苦しみ、周りからの差別に耐えています。自分とは何者か。その問いに対する答えの大きな部分が不安定なのです。この本では自分のルーツに悩む主人公の姿に、読んでいて多くの感情を抱きました。また、教師となった主人公ですが、そこでも多くの困難が待っています。私たち生徒の身の回りにいる大人として大きな存在である先生ですが、生徒目線ではない角度から見るとまた違った見方が出来ます。ノンフィクションとフィクションの中間のような本作は読みやすく、面白かったです！

まーーーーじで最高傑作でございます…！久しぶりで2回目のCMBYNでしたが、相変わらずの美しさ…映画のTimothée Chalamet様の美しさは当然のこと、もはや文章からも神々しさが漂ってまいります…（言い過ぎ）。昨今のBLブームがあるとはいえ、いまだ同性愛に苦手意識がある人も多いと思いますが、この話はそんなに単純な言葉では表せない！…いやこの感想からだと全然ストーリーわかんねぇよ、と思ったアナタ！とりま読んでみて下さい！YL6.0なんて読めないよ！と思ったアナタはまず映画版から観てみて下さい！（もちろん字幕版でね）主演2人の神々しさと脆さと美しさと繊細さにノックアウトされること間違いなしです…！！！

面白くはあったのですが…なんでOBWの本って毎回こんなにも暗い話なのでしょうか…涙 Davidの養育環境悪過ぎない？Hamが不運過ぎない？Steerforthがクズ男過ぎない？ などなど、ほんまにキリがないほどビビりポイント多めではありましたが、とりあえずDavidの人生にAgnesがいて良かった、救われた〜と思ったのはわたしだけではないはず…笑 辛いシーンが多い話でしたが、ストーリー展開的にはそんなに悪くないのかな、とも思います。先が気になる感じの構成になっており、ラスト10ページ弱の怒涛の展開感はすごくて圧倒されてました。読む上で難点があるとすれば登場人物が多い（しかもMrはじまり）ので、ごっちゃごちゃになりがちではありました。人物整理しながら読み進めた方が圧倒的に楽かな、と思います！

マジ有名な一冊ですね。小学生の時に日本語訳ver.を読みまして、ものすごく胸に響いたのを覚えています。余韻に浸れるくらい素敵なストーリーでした。本作はストーリーがとても丁寧で、読んで感動するだけではなく、読者自身に考えさせるような要素が多いところも魅力です。「もう読んだことあるし」と思う方もいるかもしれませんが、今一度読み返してみると驚きが多かったり新たな発見をしたりするものなので、ぜひちらっとでも読み返してみることをおすすめします！

この間、2019年公開の「ストーリーオブマイライフ/私の若草物語」を視聴したので、その流れのまま原作を読みました！まあまあ古めの本ということもありまして、言葉遣いなど多くのところに不思議な点はあるのですが、それを上回るのが4姉妹の魅力だと思います！特に、Bethが亡くなってしまう前に窓から外を眺めて Joと話しているシーンは、切なくて読んでいるこっちも苦しくなりました…涙 それでも、人間の感情の美しさと醜さとが上手に混在していて、友情と恋の間でもがくシーンが印象的でした…ぜひ読んでみてください〜！

まず、読みやすい本だなっていうのが第一印象！手紙形式になっているので気軽に読み進められたと思います。  主人公のAugustaの書くことには本当に共感できるところが多々ありました。親と一緒に買い物やお出かけが恥ずかしくなる点は、本当に万国共通ですね笑 中学の年齢って本当に一番難しかったなと今になって振り返ると感じます。小学校と環境が変わるし大人になりたいけどなれない…みたいなもどかしさ、特にアメリカは大人っぽくなりたい傾向が強いので、この本からもその雰囲気はとても感じました。 自分がアメリカのmiddle schoolにいるとこを想像しながら読むのも悪くないかも！です笑 

映画版がある小説は映画から入る私にしては珍しく、先に本を読みました。Natashaという恋に関して冷めたところのあるジャマイカ系アメリカ人の女の子と、Danielといういわゆる優等生の韓国系アメリカ人の男の子が恋に落ちる、切なめラブストーリー。冒頭に出てくる、Danielと兄との確執の描写は、恐らく兄弟のいる人なら一度は体験したことのあることだと思います。カップル2人ともアメリカ社会ではカースト上位に位置するタイプではない分現実味のある話となっていますし、Natashaが家庭の事情でジャマイカに行かなければならなくなるシーンでは感情移入しまくり！ラブストーリーであると同時に、現代アメリカをしっかり描いたストーリーとしても読み応えがあると思います。

正直なところ、読む間何回か、？ となっていました…JekyllからHydeに変わる時、誰も使用人たちは気づかなかったのでしょうか…謎が深まるストーリーです…まあ、それも含めてこの本の醍醐味といったところなのかもですね。ただ確かなことは、Jekyllはいい人のように描かれていたけど結局は残虐な面に抗えずに死を迎えているので、多くの人の心では良心よりも悪意が蔓延しやすいという真理を露わにしているのではないかと感じました。とりあえずHydeの犠牲者の女の子とお爺さんがただただ可哀想です…。

結構、こんなに上手く行くものなの？というところや、Simonが思ってた何倍もイヤなやつだったりとすっきりしないシーンもあったものの、基本面白く読み進められたお話です！ラストは意外な展開の連続でびっくりしますが、BratとBeeは、恐らく他人同士ではあるものの心の底からお互いのことを大切に思い、あの決定を下したのだと思います。とりあえず言いたいことは、「Alecどこ行った？」

今OBWでやってるBrat Farrarの原本。先生に勧めていただき、読んでみました。授業本だとカットされている部分が含まれているのでより詳細が分かったり、大体の流れを既に知っている分新しい単語が出てきても意味が分かりやすかったりとスムーズに読み進めやすかったと思います。ミステリー好きの私としては結構面白い本でした！

2年ぶりのwonder！ 小学校の頃に日本語版を読み、英語版を買ってから中1、中2と2回読みました。同じ本を時間が経ってから読むと、自分の英語スキルの上達を感じることが出来るのでオススメです！今回も中2からの成長を感じました。映画が本当に大好きで、Julia Roberts演じるmomが本当に素敵ですし、Sisterも私のお気に入り〜！映画の方もcheck it out!!!

私たちが、もしも自分が今ある全てを失ったらどうしよう、と考えないのと同じように、主人公の方も、まさか順風満帆な自分の人生から180度ひっくり返った生活をすることは想像もしてなかったと思います。それでも、私たちがなにか苦労したり挫折したりすることで新しいことを知るのと同じように、Starbucks で働いてそれまで関わったこともないような人たちと知り合うことで成長していく主人公にはとても考えさせられるところが多々ありました。ノンフィクションで描かれる、働く、ということについても色々感じることが出来る本です！

Twilightシリーズの2巻目です。 愛し過ぎて盲目になってしまうBellaと、愛するが故に距離を置くEdward、どちらも双方に対する愛が深い！と読んでてビビるほどの情熱！好きだからこそ相手のために…と距離を置くEdwardの描写は前作に引き続き「少女漫画にもこういうシーンあるー！」としみじみと読み、国は違えど読者がキュンとするシーンは同じようなものなんだなぁ、と感じました笑 前作と比べてどんどんスケールが大きくなっていって、「〜族と〜族の歴史」など、内容がBellaとEdwardの周辺模様だけではなくなってきてしまったのがちょっと読んでて疲れるなぁと思ってしまったため、星-2としました…まあ洋書、洋画において、ヒット作をシリーズ化するとどんどんごちゃ混ぜスケール拡大になっていってしまうのはあるあるだと思います笑 それでも普通にときめきながら楽しめる小説には間違いないです！ 

かなりのヒット作で、映画版も有名。先に映画を視聴してから読んでみました。Bellaの、勇気があったり少しぶっ飛んだりしてる(？)とことか、Edwardも最初の方crazyだし異様にBellaに冷たかったのに途中で「やっぱ無理や」的なことを言ってそっから急に積極的にアプローチするとことか全体的に読んでて楽しいです。結構日本の恋愛映画と似ている要素があって、「そこ行くよね？行くよね？やっぱ行ったわー！」みたいな感じで、内心大騒ぎで楽しんで読んでました。ちなみに映画のBellaがめちゃめちゃ可愛いので、原作読んでから映画を観るのもオススメです！