愛と憎しみ、原動力として強いのは愛だと思いたいが、この本を読んでいると憎しみの方なんじゃないかと思ってしまう時間があった。それでも憎しみは最後には滅びてしまう。唯一愛だけで行動していたhousekeeperのEllenが、結局は物語の中心にも見える。 ところで、この本、登場人物がややこしすぎる！関係性だけじゃなくて名前まで紛らわしい...調べたところ、みんな同じように思うらしく安心。家系図を書きながら読むことをおすすめします。

I thought the situation of this story is complicated because there were lots of characters … I found it hard to understand but I could catch some of the scenes. I learned that the relationships between family or lovers are difficult.

最後まで読んで主人公が好きになった。分からないところもあったが、絵も多かったので多方理解出来た。

エミリー・ブロンテの「嵐が丘」。原作が壮大な物語なゆえに、コンパクトにまとまりすぎて、あらすじをなぞるだけのお話になってしまった。荒涼としたヒースの丘の雰囲気など、味わい深い部分が失われている印象。ヒースクリフも憎しみで気が狂った人のように描かれていて残念。

物語を知っている人が読めば、物語を思い出すよすがとなる本。でも知らない人向けに「あらすじを把握するために読む本」になれるかと言うと、ちょっと厳しい。そもそもこども向けの物語でもないし。Usborne は誰向けに編集したのだろうか。 使用語彙は豊富で、初めて見る単語があった。（意味は容易に想像がつく。） 挿絵は、色味がきれいすぎるきらいはあるが、雰囲気はよい。表紙の題字のフォントもよい。

I was devastated that how their lives were limited to the very small world in terms that they can't go out of their neighborhood and they have to live with people they have been with for all their live. I can't imagine what it is like for me to live such a life  because I love complicated things, new people and changes.