ちょっとこの学校あこがれる。

大熊先生のおすすめ本！面白かったです！ 主人公の変化はもちろん、生徒の自主性を重視している学校のプログラムが素敵で、寄宿学校というのも楽しそうだな〜と読んでいてわくわくします。

とてもとても面白かった！久々のヒット。MsMcGにおすすめしていただきました。 Elizabethは最初厄介そうな子だなあと思ったけど、だんだん憎めなくなり徐々に好きになってしまう。また、Whyteleafe Schoolも変わっているけどとてもいい学校。生徒たちが話し合って学校を自治していることや、問題を起こした子を処罰するだけではなく、問題の原因を根本的に解決しようとすること、また各々が好きなことをやることが当然に尊重されているのが気に入った。Elizabethが巻き起こすドタバタと、ひねくれ者だけど純粋な彼女のキャラクターに引き込まれてあっという間に読み終わった。新しく覚えた単語もあった。 YouTubeに音があったので聴いた。綺麗なイギリス英語。この本も音源付きだといいなと思った。 

面白かった。ずっと同じ感じで続いていく学校生活ものかと思ったら、とても盛り上がりがあった。素敵な学校だけど、お金の管理については私個人としてはちょっと疑問が残る。巻末に作者Enid Blytonの年譜があったけれど、生まれた場所が私の知っているところだったのにびっくり。といっても1897年の出生だが。ずっと前に書かれたのに今なお読まれているのに感銘をうけた。だって面白いのだから。J.K.Rowling が好きな作家としてあげていたが、納得がいった。