On a blizzard day, Teddy found the lost children, Flora and Nickel. They went to the Sylvan's house and waited for the snow to stop. Children found some traces of Sylvan, but where he is? Sylvan のことが Teddy の口から語られていくごとに、つんとするような寂しさを感じ、でもその中に人(と犬)の温かさを感じられる、そんな美しいお話でした。

よく行く書店にずっと置いてあって気になっていた本。冬の嵐で家族とはぐれてしまった2人の子供が、犬のTeddyに助けられて難を逃れます。Teddyは、実は言葉を扱える犬で、子供と詩人だけはその言葉を聞くことができます。冬らしい、静かで落ち着いた、ちょっぴり切ないけど温かい物語。最後にすべての言葉がつながっていく感覚がとても良くて、思いがけず素敵な本に出会えて嬉しいです。

犬が出てくる物語は大体優しくてほっこりする物語。この本もやはり、、ほっこりする本でした。 ネタバレは避けますが、私は犬の近くで育ったから犬の優しさは知っているつもりです。この本に出てくるTeddy という犬も人間の兄弟に寄り添う姿が描かれていて犬の優しさを思いました。 犬好きの方は読んでみてはどうでしょうか？

Teddy is a dog and he can speak words but only children can hear. One day Teddy saved two lost children in winter storm.They spend a good time together.This story is heartwarming story.