Buckの過酷な一生が描かれた物語だった。雪の中ソリを引っ張り続ける犬たちの勇気に感動した。

話が壮大で面白かった

野生の動物たちの生活の難しさが分かりました。

1匹の犬の波乱な人生について描かれているストーリーだった。最後、野生化するところが寂しかった。

壮絶な犬の物語です。ペットの犬とは別世界。労働力として「物 」に近い存在の犬達と彼らの中の野生が描かれています。

犬のはなしだった。そりを引く犬として、連れ去られて、とてもつらい経験をした後に、大好きなmasterを見つけて、その忠実性はすごいなと思った。でもだんだんと”wild"にひかれていって、最後はオオカミの群れと一緒に本当の自然の中で暮らすという盛大な話だった。すこし、アニメのオオカミ子供の雨と雪をなぜか思い浮かべた。やはりBuckは自由な犬なのだなと思った。

序盤は少し読むのがつらかったが（かわいそうという意味で）、後半になるにつれて面白くなっていって引き込まれた。犬の話です！！