Altruism…利他主義 Sacrifice…犠牲 I think Altruism is very important thing. If all people have this opinion, world were peaceful.

この話は altruism＝利他主義 について。  よく相手のことを思って…と考えるけれど最終的には自分の利益を無意識のうちに考え、求めていた、、なんてこともしばしば。  そんな経験、多分誰にもあるはず。この本は、様々な人のために行動をした人達のノンフィクションが書かれています。 よければ読んでみてください。 

すっごい面白かった！ 20ページあるかないかの薄い本なのにこんなにも詳しく残っているとは思ってもみなかった。 人間が人を助ける利他主義がなぜあるのかを詳しく書いてて、亡くなった人が道路で倒れていてもほとんどの人が素通りしてしまう話もグサッときた。 ただ想像するだけならできる気がするけど、本当に人が危険な状況にある時にちゃんと気づけて声をかけられる人間になりたい。 

タイタンの事故もあったことだし、危険には敏感でいようと思わせてくれました。

9歳の少年が自分のためではなく、他の貧しい人たちのためにお金を稼いだというエピソードに驚いた。またコウモリの助け合いの習性も面白いと思った 。

人は、自分を犠牲にしても、他者に分け与えることがある。それは、なぜなのか？最近の脳科学の知見を使って、新たな考察がされている。Altruismは専門用語だが、知っておくと良い言葉。

altruism（利他主義）を科学的に解明する一冊。自分を犠牲にしてまで他人の役に立とうという気持ちは、なぜ起きるのか。生物学や動物行動学、脳科学の側面から説明できるらしい。最新の研究成果を知りたくなった。どこかの大学入試の長文読解問題で、取り上げてくれないかなあ。