主に大学生が主人公で身近な話題が多く読みやすいシリーズ。 この本については、最初の方を読んで予想していたよりストーリーにひねりがあって良かった。

テコンドーをいう韓国のスポーツをする Dwayne Williams という人と Minho Kim という人が主人公です。 Dwayne は、チームのキャプテンとして常にトップ選手でいたいと望みますが、Minho に負けることでファイターになる意味を考えさせられます。 Minho は、今までの生活を全てテコンドーの練習に懸けてきた自分が、３・４年しかやっていない Dwayne に追いつかれるという恐怖や不安に悩まされます。 合宿の時、二人がある行動に出て、互いにテコンドーへの向き合い方について学ぶことになります。

It was interesting! I think if someone who is very good at something joined the club when I was in this club and I was the best player, I don’t feel good, but  I thought that I wanted Kim to get along with Dwayne.

二人は良きライバルであり良き仲間でもあるなと思った。テコンドーのルールはあまりわからないが、危険で激しいということはよくわかった。

字を見ないで全部聴いた。テコンドーの話だった。「道場」のことらしいものを、変わった発音で呼んでいて、テコンドーでは違う用語を使うのかな、と思った。例によって、Brenton College のシリーズは、登場人物が限られていて、テーマもひとつで、とてもわかりやすかった。滝の修行もあった。ちゃんと運動して身体を鍛えなければ、と反省した。