For S1 students

高2 K.K.さん

電車通学なので、通学時間中に読むことが多いです。頻繁に多読のやる気が無くなるので、そのような時は易しいレベルのものを読んで、継続出来るように意識していました。

多読のおかげで、全体的に英語力が上がったと思います。特に長文に耐性がつきました。継続に読むことで、次第に読めるレベルも文章量も増え、長文に対する苦手意識が薄くなっていきました。

ORDシリーズをよく読んでいます。説明文のため、知らない固有名詞がよく出てきますが、本の内容は知っているものが多いので、単語の意味を推測しやすいです。説明文は知っている単語を増やせるし、知識も得られるので一石二鳥で、気に入っています。

高2 W.T.さん

私は寝る前に毎日多読をしていました。

多読をするきっかけは、学年のHRで英語の成績を伸ばしたいなら、多読を頑張った方がいいと帯屋先生が言われていたうえ、高校一年生になって今年が多読を頑張る最後のチャンスだと思ったからです。

最初は時間がかかってしまってなかなか大変ですが、一度習慣化すると続けるのが苦でなくなるので、最初の1ヶ月ぐらい根気良く頑張るのが大切だと思います。

多読をして良かったこととしては、長文の英語に対する抵抗感が減ったことや、多読を頑張ったことで英語を勉強することに対するモチベーションが上がったことが感じられました。

おすすめシリーズとしてはYL2.5のWHEREシリーズです。みんなが知っているような有名な場所について詳しく書かれているので、分からない単語が出てきた時でも推測して読みやすく、おすすめです。

高2 Y.A.さん

《多読の進め方》

1日の中で読む時間を決めていました。前期は帰宅後30分、時々朝も20-30分読んでいました。後期は班活動が忙しくなり、電車の中で読むようになりました。私の場合は、乗り換えがあるので、乗り換え後の10分は多読と決めていました。毎日10分でも読むことで「サボってしまった」という罪悪感を無くしました。(読める時は乗り換え前や帰りの電車でも読んでいました。)忙しいときには、無理に長い本を読もうとせずに、短い本を読んで達成感を味わうことも大切です!

《多読をして良かったこと》

今私が実感しているのは次の3点です。

①自然な英語が「感覚」で分かるようになった

相性の良い単語、イディオムなどが感覚で分かるようになり、Writing力・Speaking 力の向上に繋がったと思います。読んだ本の感想を英語で書いてみるのもおすすめです!

②英文を速く正確に読めるようになった

多読を続けたことで英文を読む速度が上がり、模試で長い文章が出てきても何の抵抗もなく読めるようになりました。また、無意識のうちに文の構造(主語・目的語・修飾語など)を把握することが出来るようになり、文の意味を理解するのに役立ちました。

③モチベーションになる

読む本のレベルや語数が上がっていくことが、英語を頑張るモチベーションになります。将来、「ハリーポッター、英語で読んだことあるんだ~」と言えたら、カッコ良くないですか?

《おすすめシリーズ、本》

私は割と定番のものを読み漁っています。

・PAGE(YL1.8-5.5  3339-23960 words)

現在進行形でハマっています。ストーリーが面白く、学習者向けに書かれているため文法や単語も難しすぎず、読みやすいです。

・WHO /WHAT /WHERE(YL 2.5-3.0  2700-15056 words)

定番中の定番だと思います笑。audioがないので私は主に電車の中で読んでいます。個人的に感動したのは”Who is Malala Yousafzai?”, “Who was Helen Keller?”、面白かったのは”What is LEGO?”, “What is the story of The Wizard of Oz?”です。

・FRR(YL1.8-3.5  928-4147 words)

audioを聴くとかなり短時間(10分以内くらい)で読める、ノンフィクションです。朝の電車で一冊読み切りたい時のおすすめです。

・CDE(YL 1.8-2.8  1800-3800 words)

短めノンフィクション。「そこをそんなに深掘りする?」という内容が多くて、結構面白いです。

・PR(YL 1.2-4.0  1500-10279 words)

短めフィクションその2。audioがとても良いです。漫画形式のものもあります!

《最後に》

「多読は食べ歩き、Writing・Speakingは調理実習」というのが私の持論です。多読を通して色んな食材と調理法(単語と文法)に触れ、覚えたこと(単語と文法)を使って自分で料理する(文章を作る)のがWritingとSpeakingだ、という意味です。堅苦しく考えず、「食べ歩き」を思いっきり楽しんでほしいなと思います。高校生活頑張ってください!応援しています♪

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